どうも、 機械と電気の両方をこなすハイブリッドエンジニア、メナ(@menachite)です。
僕は機械組立の作業もするので、どちらにも対応できる各腰袋が着脱式の装備にしています。
今回のブログでは電気工事士として働く僕の腰袋を紹介していこうと思います。
腰袋といえば職人さんのカスタムが施され、こだわりが詰まった一つの作品ともいえるものです。
僕も自分の使う腰袋はかなりこだわって作成しています。
今日はそんなマニアックな腰袋の世界に皆さんをご招待します🤤
腰袋ってなんぞ?って方はこちらの記事も参考になるのでご覧ください。
メナの腰袋
僕の使っている腰袋です。
基本的にコストを抑えて作成しています。
メナの腰袋の内訳
- SKⅡのサポーター 2000円
- タイタンの安全帯&安全ベルト 10000円
- 土牛産業のホルダー@4 3200円
- カクイの折り畳み式カラビナフック 1300円
- テープホルダー 800円
- ニックスのパーツ入れ腰袋 2000円
- ニックスのペンドラホルダー 2000円
- 圧着ペンチ腰袋 自作 材料費2000円
- ペンチ&ドライバホルダー 自作 材料費3000円
- アマゾンでダストカップ 1000円
総額28,000円程ですね。
ニックスの上位モデルでそろえると総額で10万超えてくるのでかなりコスパ良くできていると思います。
メインの安全ベルト
使ってるのはSK2のサポートベルトとタイタンの安全帯付きのベルトを買って軽い高所作業にも対応できるようにしています。
最近は法律の改定があったため、フルハーネスが主流になっています。
新規で買われる方はフルハーネスに対応できるモデルも視野に入れておいた方が良いかもしれません。
高所作業ではなく日々の作業で使う方なら僕の腰袋でも問題なく使えますよ!
ベルト周りの詳細
ベルトの腰袋を全部外すとこんな感じになります。
サポートベルトの内側はウレタンクッションがもこっとでていてしっかり腰にフィットしてくれるので重量による負荷をシッカリと分散してくれます!
これがないと腰への負担が段違いになってきます。
ベルトのバックルはバネによりロックがかかる方式です。
ちょっとやそっとではバックルが緩むといった心配はないのでさすが安全ベルトとうたっているスペックですね。
ワンタッチロック式のものも良いですが、あらゆる状況、服装や体形の変化に合わせられるので僕としてはこちらの方が扱いやすいですね!
電動ドライバホルダー
使っているのは土牛産業のブラブラホルダーとニックスの電ドラホルダーの組み合わせです。
使用頻度高いので右の腰あたりにセットしています。
横から見るとこんな感じになっていてホルダーに引っかかっているのがわかると思います。
ホルダーを単体で付けると角度が可変できないので自在に動くホルダーにつけることで取り回しをよくしています。
このホルダーがあるだけで座った時に邪魔にならなかったり、取り出し高さがちょうどよく肘を曲げる必要がなかったりとすごく便利になります!
外そうとすると金属の返しの部分に引っかかって外れないように工夫されています。
コレがあることで電動ドライバーを使うときにホルダーごと持ち上がるのを防いでいます、これ考えた人賢いなあ・・。
欠点としては座り込んで突き上げられるとホルダーが簡単に外れてしまうのでブラブラと動くホルダーに装着すれば取り出し高さも、突き上げ問題も解消できます。一石二鳥ですね。
圧着ペンチ二丁差し腰袋
幅が太い圧着機の腰袋で二丁入るようになっています。
何を使っているかというとこの腰袋は自作なんですよね。
作り方に関してはこの記事を参考にしてください。そのうち作り方を書くつもりです。
この腰袋を作るうえでコブラバックルというバックルを使っているんですが、このバックルの耐荷重が1トンを超えます(笑)
使っているのはコブラバックルの45㎜幅のバックル。
明らかにオーバースペックですがオーバースペックは男のロマン!
このバックルは同じシリーズ同士ならベルト幅が違っても取り付けられるので今後の拡張性を持たせるためにコブラバックルを採用しています。
ちなみにコブラバックルだけで一個当たり3000円程するのでなかなかお高めです。
ですが、値段に見合った品質の価値がありますね!
なんといってもアルミの削り出して軽く、高さも調整できるので腰袋のジョイントにするにはもってこいです。
あと単純にカッコイイってのが採用の理由です。
差し込んだ時の金属特有のカチッとはまる感じ・・・
ンギッモヂィィイイイイイ!!!!!
ペンチ&ドライバホルダー
これも自作の3丁差しのホルダーです。
ニッパーが入ってる部分はカップ形状になっていてドライバーとニッパーどちらでも入ります。
用途に合わせて使い分けれるようになっています。
それ以外は先ほどのレビューと同じ内容ですね。
やっぱりカチッと差し込むと・・・
ンギッモヂィィイイイイイ!!!!!
ダストカップ(ゴミ入れ)
ダストカップはアマゾンで売ってたミリタリー向けのやつを使用しています。
ドローコードが付いていて変な姿勢をとった時でも中のごみをぶちまける心配がありません。
ごみ入れにも使えるのと、サイドポケットにも物が入るので重宝しています。
一時的にサイドポケットに細かい物を入れたくなる瞬間があるのでオススメできますね。
パーツボックス
ニックスのシャカシャカボックスという可愛い名前のパーツボックスです。
ボックスの中にマグネットシートが仕込まれていて鉄製のネジがくっついて無くならないのがグッドです。
パーツボックスと言っていますが僕はストリッパー入れに使っています。
基本的な構造はフックタイプで電ドラホルダーと同じです。
チャックが両サイドについているのでパーツボックスを左右どちら側に取り付けたときでも取り出しがスムーズです。
両サイドにもペン等が収納できるようになっています。
僕はドライバー等をさして壊してしまったのでそこまで強い素材ではできていません。
真ん中のメインは補強入っているので大丈夫なんですけどね。そこだけは要注意です。
安定のニックスの腰袋ですね。
カラビナ、フック等
腰袋ではありませんがあると便利なアクセサリー類です。
折り畳み式アルミカラビナフック
カクイの折り畳み式アルミカラビナフックを使っています。アルミと鉄だと思ったよりも重量に差が出るので極力アルミにしていきたいところです。
ホダカ等のホームセンターで購入できます。
タジマの折り畳み式ホルダーと機能的には同じものですね。
基本的に使用しないときは折り畳んで、モンキーレンチ等を使いたいときに引っ掛けていくような使い方をしています。
テープフッカー
E-VALUEのテープフックを使っています。
どこにでもかけれる手軽さと、長さも調節できる便利さがあります。
テープフッカーといいながらテープが脱落するようなものもあるなか、コレは今のところ脱落したことはありませんね。値段も手頃でグッドです。
マグネットジョイント
インシュロックの取り外しに使用していますが、セリアで買った100円のものです。
100円と思ってあなどるなかれ!磁力が結構強いのでそうそう外れません。
あとマグネットだけすっぽ抜けて壊れるみたいな100均あるあるもコレは起きてません。
もう少し追加購入したいくらい使い勝手が良いです。
まとめ
腰袋の世界はいかがでしたか?
腰袋にはああでもないこうでもないと考える自分だけの実用性を求める楽しさがあります。
僕の場合は、作業内容に応じて腰袋を脱着したり、可変できるようにしているタイプです、
中には全てをつけた状態で常に作業する方がいますし、そっちの方が一般的です。
僕は狭い場所での作業でも使用するのでこのようなスタイルになっています。
自分の作業がどんなものかを考えながら自分の自慢の腰袋作りに役立ててもらえれば幸いです。