メナ
どうも、 機械と電気の両方をこなすハイブリッドエンジニア、メナ(@menachite)です。
電工2種の配線作業は現場単位ごとに異なります。
この記事では分かりづらい作業現場ごとの注意点をまとめました。
目次
参考テキスト
僕もテキストを参考に勉強していましたが、相違点がいまいち分かりづらいので表にまとめました。
参考にしたテキストはこちらです。
リンク
早見表
施工方法一覧 | 場所 | 注意事項 | 配線、配管注意事項 | 絶縁 | 三相電動機回路の施工 |
---|---|---|---|---|---|
低圧屋内配線での接地工事 鉄台、外箱の施行 | 乾燥した場所
コンクリート不可 人の触れる恐れの無い 高さに施設 | 2重絶縁構造の電気機械器具、
電源側に絶縁変圧器、 電流動作型絶縁遮断機 を施設する | 管の長さ4m以下
対地電圧150 V以下で 管の長さ8m以下で 簡易接触防護措置 | 外箱の周囲に絶縁台を 設ける 外箱のない計器 に絶縁物で被覆 | 該当なし |
低圧屋内配線工事 | 指定なし | 木造造営物の場合、 がいし引き工事、 合成樹脂管工事、 ケーブル工事 | 木造以外の場合、 金属管工事、 金属可とう電線管工事、 バスダクト工事 | 指定なし | |
エアコンの施工 | 漏電遮断機を施設する 専用の開閉器と 過電流遮断機を施設する | コンセントは使用不可
当該機器のみに屋内 配線と直接接続する | |||
ケーブル工事 | 指定なし
爆発危険のある 特殊場所ではM1ケーブル 以外防護装置に収める | 電話用弱電流線と 同一管内に施行しない ガス管と接触させない | ケーブル支持点間の 距離は2m以下 接触防護措置し、 垂直の場合は6m以下 | 金属製部分に接地工事する | 支持点間距離は2m以下 |
金属管工事
金属可とう 電線管工事 | 乾燥した場所
爆発危険 のある特殊場所(金属 管工事のみ) | プラスの電線と マイナスの電線を一緒 の管に入れない。 屋外の垂直配管で ターミナルキャップは 使用しない。雨防止。 | 指定なし | 屋外用ビニル絶縁電線 は使用できない | 300V以下で4m以下の場合、 D種接接地工事を省略可 一種金属可とう電線管は 使用不可 |
合成樹脂管工事 | 乾燥した場所
可燃性粉塵 危険物などの存在する場所 | ||||
ライティングダクト 工事 | 指定なし | 終端は閉塞
開口部は 下に向けて施設 簡易接触 保護していれば横向可 | ダクトの長さ4m以下
ダクトの支持点間は2m以下 | ||
フロアダクト工事 | ダクトが短くても D種接地工事 | ||||
ショーウィンドウ 配線工事 | 乾燥した場所、内部が 乾燥している 外部から 見えやすい場所 | 指定なし | ビニル平型コードの 0.75mm以上 | 指定なし | |
漏電遮断機の省略 該当項目があれば免除 | 乾燥した場所
150V以下で 水気のない場所 | 簡易接触防護措置を 施す場合 | 機器が二重絶縁構造のもの 絶縁物で被覆したもの |
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